不動産売買の流れ     
                                                                                                              
購入の場合

@ 当社へのお問合せ(電話、E-Mail等)
A 購入資金について
   住宅購入の最も大切な要件です。
  
  心配事や疑問点をご一緒に解決しながら
  ファイナンシャルプランナーの立場からサポートさせていただきます。
  ローンを使う場合、長期の返済を必要とします。
  後で後悔しないためにも、しっかりした計画が大切です。

  ・自己資金、住宅ローンについて、確認します。
  ・ローンの金額、金利、返済期間、毎月の返済額、ボーナス時返済額について確認します。
   当社では、返済期間のキャッシュフロー表を作成、無理な資金繰りにならないか検討
   させていただきます。
   住宅を購入しても、
   日常の生活に支障が出るようなことになると、何のための住宅購入かわからなくな
   ります。
B 物件情報の提供
  ・ご希望の条件に合う物件情報をいくつかご連絡いたします。
C 現地での物件確認
  ・要望に合った物件について、ご質問をまとめていただき、当社よりご自宅へ訪問させて 
   いただき現地調査について打ち合わせします。
  ・日程を決めていただき、現地で物件を確認していただきます。
  ・物件確認後、質問事項につきまして回答させていただきます。
   必要に応じて、売主と連絡を取ります。
  ※ 現地調査のポイント
    実際に生活したつもりで、何回かご自身で調査することが大切です。
    通勤時間、日常の買い物、公共施設、通学区域、金融機関、医療施設等
    周辺環境のチェック、土地の状況、日照時間、通風、騒音、雨天時の状況等
D 媒介契約の締結
  ・媒介契約には、専属専任媒介、専任媒介、一般媒介があります。
  ・内容について十分ご理解した上で、媒介契約をしていただきます。
E 重要事項の説明
  ・売買契約締結前に、宅地建物取引主任者が、主任者証を提示し、重要事項説明書を交
   付します。
  ・物件の表示や法令による制限、敷地と道路関係、設備の内容、代金の受け渡し、契約解
   除など宅地建物取引業法に則り、説明させていただきます。
  ・専門用語が多くなりますのでご、自宅にお戻りになってからも時間をかけてご検討し、内 
   容を十分理解していただくことが、後日のトラブルを招かないためにも大切なことです。
F 手付金のお支払いと売買契約の締結
  ・契約の成立と履行を円滑にするために、契約当事者双方の合意により売買代金の10%
   前後の手付金を売主の方にお支払いいただき、売買契約を締結します。
  ・この手付金は、解約手付の意味を持ち、売主が 契約の履行に着手するた前は、手付金
   を放棄して契約を解除できます。
  ・銀行からの融資が必要な場合、なんらかの理由で融資を受けられなくなった場合には手
   付金は買主に返還されます。
G ローンがある場合のローンの手続き
  ・金融機関とローンを受ける手続きをしていただきます。
H 購入代金の残金支払いと所有権の移転
  ・通常、融資を受ける金融機関で、売買契約の当事者双方、当社、金融機関の担当者、 
   司法書士などが立ち会い、売買代金の残金を支払い、所有権の移転をします。
  ・その際、登記に伴う費用、仲介手数料、固定資産税等の買主負担部分に関する諸費用 
   が必要となります。
  ・司法書士により、当日中に登記手続きが行われます。
I 登記識別情報の受領
  ・司法書士より、1〜2週間後に登記識別情報が記載された書類(従来の登記済証、いわ 
   ゆる権利証)を受領します。

不動産購入に必要な費用
  ア 売買契約関係   印紙税(売買契約書に貼付、売買金額により相違)
  イ ローン手続関係  印紙税(金銭消費貸借契約書に貼付)、
                  登録免許税(抵当権設定登記)
                  特約火災保険料
                  団体信用生命保険特約料(融資先により相違)
                  ローン事務手数料(融資先により相違)
                  保証料(融資先により相違)
  ウ 登記関係        登録免許税(建物保存登記・所有権移転登記)
                  司法書士に対する報酬、
  エ 仲介手数料  宅地建物取引業法に規定されている上限までの範囲
                  (仲介の場合の上限は 売買価額が400万円以上のとき
                   3%+6万円で、消費税は課税業者か否かで異なります)
  オ 税金関係        不動産取得税
                  固定資産税・都市計画税の買主負担部分
  カ マンションの場合   管理費、修繕積立金等の購入者負担部分

 ※通常、購入時の諸費用は、新築住宅では購入価格の5%前後、中古住宅では10%前後
   が多いです。


売却の場合

@ 当社へのお問合せ(電話、E-Mail等)
A 現地での物件確認
B 価格査定についての打ち合わせ
  ・当社事務所、もしくはお客様指定の場所でおこないます。
C 売却希望価額についての承諾後、媒介契約の締結
  ・媒介契約には、専属専任媒介、専任媒介、一般媒介があります。
  ・内容について十分ご理解した上で、媒介契約をしていただきます。
D 当社の広告活動及びお客様への経過報告
E 購入希望者の現地案内(当社もしくは客付会社)及び経過報告
F 売買契約の価格及び諸条件の打ち合わせ
G 売買契約締結の準備
  ・ 売買価格及び諸条件について、売主・買主双方の承諾後におこないます
H 買主に不動産売買契約の重要事項の説明
I 手付金の受領
  ・ 契約時には、買主より手付金を受領します。
  ・法的な手続きが続きますので、売主・買主が十分納得の上で手続きを進めます。
J 所有権移転手続き 
  ・ 買主がローンを受ける銀行などで、売主・買主・当社担当者・銀行の担当者及び司法書 
   士の立会いのもと、残金の支払いと所有権移転手続きをおこないます。
   その後、司法書士より、1〜2週間後に登記識別情報が記載された書類が買主に渡され
   ます。